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バーミンガム (HMS Birmingham) は、イギリス海軍の軽巡洋艦。タウン級軽巡洋艦の一隻。艦名はウェスト・ミッドランズ州のバーミンガムに因む。 ==艦歴== バーミンガムは1912年6月にエルスウィックで起工し、1913年5月7日に進水、1914年1月に竣工した。就役後はグランド・フリートの第1軽巡洋戦隊に所属し、同年6月にキールを訪問した。 1914年8月9日にバーミンガムはフェア島の沖合で、濃霧の中機関故障のため浮上していたドイツ潜水艦U-15を発見する。バーミンガムの乗員は修理のハンマー音を聞き、U-15に砲撃を行ったものの命中しなかった。U-15は潜航を始めたため、バーミンガムはU-15に体当たりを行いU-15の船体は二つに折れた。U-15は敵の攻撃で沈んだ最初のUボートであった。バーミンガムはその年更に2隻のドイツ商船を撃沈し、8月28日にはヘルゴラント・バイト海戦に参加し、1915年1月24日にはドッガー・バンク海戦に参加した。 1915年2月にバーミンガムは第2軽巡洋戦隊に配属され、6月9日にUボートへの攻撃をおこなったが成功しなかった。 その後1916年5月31日、6月1日のユトランド沖海戦に参加したが、その夜の戦いで損傷を受けた。 第一次世界大戦後、バーミンガムは1919年から1920年まで第6軽巡洋戦隊の旗艦であった。その後1920年から1922年までノアへ派遣される。1923年11月に再就役しローストフト (''HMS Lowestoft'') に代わって第6軽巡洋戦隊の旗艦としてアフリカ・ステーションに派遣される。バーミンガムは1931年に売却されるまで海外のステーションで任務に従事した。1931年3月12日にウェールズ、ペンブルックシャーのペンブルック・ドックに到着、解体された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「バーミンガム (軽巡洋艦・初代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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